1/100 B-CLUB MSN−04 サザビー                                          ver2

 

無類の逆シャアコレクション第2弾!サザビーでございます。

みんな大好き赤い彗星の棺桶・・もとい最後の機体でござい

ますが、劇中では強いのか弱いのか良くわからん扱いの謎

多きモビルスーツようやく完成しました。

 

キットのフォルムは大変カッコ良いので崩さずに、構造的な部分の改修とパーツ単体の精度を上げ(ガレキだかんね)、プラキットに近いシャ

ープさを出す事をコンセプトに製作しました。

塗装はウェーブのガレキサフ瓶(食い付きで選ぶならコレだ)で下地、使い古しのスポンジペーパーで面調整の後、クレオス、フィニッシャーズ

ガイア各社競演のホワイトで2層目、上塗りの赤も各社競演でベースはガイアのナントカレッドに気持ちイエロー系とモロモロ入ってますね。

サフ>白>赤>フラットコートの4層なので塗ってみて落ち着くまで発色が分かりませんので、何度かジャンクパーツでテストして調整してま

す。最低1日は置かないと色味ってかわるンッスよね、同じ蛍光灯で見ないと見え方も変わるんで朝、日光で見てびっくりとかも有ります。

ライトの加減で画像だとかなり半ツヤですが、実物はもう少しフラット寄りですね。画面で分かるつや消し具合だと現物はかなりの鮫肌だった

りするのでオークションでは気をつけましょう。

 

このキット最大の難点はフェイスパーツじゃないですかね、ながーい。形状変更ついでにモノアイも新造、アンテナは真鍮を削ってみました。

 

バーニア類は35個くらい有っタンですが、とても使えないような変形度の物以外はキットの造型尊重って

使いました。すべてそれっぽく噴射口を製作してます。

 

 

ファンネルなんか固定でいいんじゃね?、ヨレヨレの可動品よか、キッチリした造形物をお願いしたいっす、

と制作者側は思う訳ですよ。んんで、固定にしちゃうのも根性が無いので可動で製作、おそらくこのファン

ネルの辛さは作った人しか分からんと思う。キット指定の製作だと発射口(?)はポリ棒だかんねぇ。

 

MGさんと記念写真。比べてみると大きさはあんましか変わらないのね、重心と末端の比率の

違いで大分イメージが違いますね。MGさんには比較要員としてまっさらスクミさんでいてもら

いましたがこれでお役ご免、このガレキサザビーのファルムはカッチョ良いのでお手本にして

弄ってみようかとも思います。(アップした後にライフルパーツ装備忘れ発覚!)

 

鬼補強で支え無しでもライフル、シールド装備で自立出来ますが、ヘタリと転倒防止の為本体とシールド用のス

タンドも製作しましたよ。土台(YS)は回転テーブルを使っているのでお好きな角度で愛でて頂けますよ、メデル

君3号と命名。プラ板にモールドして貼っただけですけど、本体製作が終って緊張感の抜けた後の息抜きとして

はスゴク楽しかったりするんですよね、危うく電飾までする所でした、恐い恐い。

キット指定のポリ部品使って組み立ててもちゃんと自立するんですかね?、どなたか教えて下さい。

 

【独り言】

正直な話し、一見してガレキかどうか分からない精度で仕上げるのって根性いるんですよ。

センスとか技術でなくて「根性」ひたすら形だしと修正、時間とペーパーいくら有っても足りな

い位ですよ、ガレキのメカ物が衰退していくのも分かる気がするなぁ。

ガレージキットの醍醐味って制約の多いプラキットの金型と違いゴム型ゆえの曲面の自由度

とかに有ると思うんですけど、逆にシャープな平面とかモールドはプラキットの方が出しやす

かったりすると個人的には思います。

フィギュアで考えると分かり安いかもしれませんね、プラキットでレジン成形のフィギュアと

同等なクオリティの物は無いんでナイッスかね、そういう柔らかい物の造型(人体や服とかね)

に向いている製造法(ゴム型、レジン)なんでしょう。

MSは人体で無いし服も着ていませんから曲面主体であっても、装甲の硬質感とかエッジワー

クであったりとかそう言う所をしっかり考えないと、ヨレヨレの泥人形みたいになってしまったり。

平面はより平面に、曲面もデコボコ無くッテのが理想ナンですけど、なかなか完璧にとは行き

ませんねぇ、まだまだ根性足りないっすよ。

 

 

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